ジャグリングボールを自作しよう

 市販のボールはちょっと高いので,安く自作してみよう。
●材料●
 トイザラスで買ったカラーボール(3個299円),米適量。カラーボールのもとの大きさは実寸75mm,完成後は65mmになりました。手前,緑ボールが完成試作品。後ろ,黄,ピンクが加工前。

●道具●
 電動ドリル,グルーガングルーガンは,スティック状の樹脂(グルー)を溶かして接着する道具です。1個持っていると工作に便利。グルーガン300円〜,スティックは色とりどりなものが100円ショップでも売っています。

●製作の流れ●
1. ボールに電動ドリルで穴を開ける。空気穴の位置ではなく*1,薄い部分に開けたほうがいい。ドリルは小さな径から,大きな径に順番に換えて,最終的に3〜4mmの穴を開ける。

2. 中に米を入れるために,漏斗を使用。今回はストローと紙で自作。ただストローだと軟らかく,作業しているうちにつぶれてしまうので,ちょうどよいサイズの市販品があればベスト。

3. 中に米を入れる。最初は120gを予定していたが,120gだと2/3程度しか入らず,投げるとシャカシャカしてしまう。このため,口いっぱいまで入れることに。最終的な重さは160g。中に入れるのは,鳥の餌や,砂でももちろんOK。今回は,衛生的な不安が少ないこと*2,家に普通にあるので米に決定。次回はビーズか縫ぐるみに入れるペレットを試してみるつもり。
4. 穴をグルーガンで塞ぐ。グルーは多少多めに注入。

5. グルーが固まった後,余分な部分をカッターナイフでカット。実物は,写真で見るよりきれいに仕上がっています。

6. 完成品。65mm,160g。後ろはナランハ購入のビーンバッグノーマル(66mm)です。ほぼ同じ大きさ。

●追記
 今回の作り方は,前回,横浜でPaulに教えてもらった方法を参考にしています(口頭で教えてもらったので,ちょっと違うかも。。),面倒なら,ボールにいきなりカッターナイフで切り込みを入れて,中に詰めものをした後,テープで止めてしまえばいいよ,と言ってました。

*1:空気穴の部分は厚く,内側で出っ張っているので,後から詰めものをするのに,入れにくい,いっぱいにしにくいなど大変です。

*2:中でコクゾウムシでも育っていたら嫌ですけど。