U8150の液晶保護シートを100円ショップiPhone用で代用

昨日は,100円ショップで適当に汎用の液晶保護シートを購入してみたら,タッチパネルが効かないという失態をしたので,今回はiPhone用を購入してみました。理由はiPhoneもU8150と同じく静電式のタッチパネルであることと,同じような大きさのイヤスピーカがあるためです。

早速工作。
イヤスピーカーの窓をあわせた後,パネルにあわせてマジックで縁取り。もちろん剥離シート側に。

カッターとはさみで,縁取りにあわせて切り取り。この前に剥離シートにしるしを付けた方が良いかも。切り取ってしまうとどちらが保護シートで,どちらが剥離シートかの見分けが困難。

完成。

ちょうどいい感じに収まりました。シート端の浮きも許容範囲。タッチパネルも良好。

第1回目記事 U8150-B購入,そしてb-mobileSIM(イオン専用)プランA 980円/月契約
第2回目記事 U8150ケース,液晶保護シート
第3回目記事 U8150の液晶保護シートを100円ショップiPhone用で代用
第4回目記事 b-mobileSIM(イオン専用)プランA 100kbps 980円/月でSkype
第5回目記事 b-mobileSIM(イオン専用)プランA 100kbps 980円/月でGoogleナビ

LED LENSER(レッドレンザー) T7購入

いつもキャンプで使っている懐中電灯がしょぼいので,ちょっと奮発してアマゾンで評判の良いLED LENSER T7を購入してみました。

作りといい金属の質感といい,とってもいいです。電池4本が付属していましたが,中にも4本セットされていました。計8本。得した気分です。

せっかくなので,これまで使用していたしょぼい懐中電灯たちと明るさを比較してみました。

イエロー:ホームセンターで780円で購入,LED4灯,単三3本。シルバー:台湾で購入,500円ぐらい。LED8灯,単四3本。対するT7は,アマゾンで3900円,パワーチップ型LED1灯,単四4本です。あくまで明るさの比較で実用点灯時間は無視です。電池はすべて充電し立てのエネループを使用しました。また撮影条件はすべて同一としています*1。あくまで同一条件で撮影したときの写真の比較です。実際の見た目に近くなるように条件を決めましたが,実際の明るさとは異なります*2。壁までの距離は2.5m。
左:懐中電灯イエロー,右:台湾シルバー。台湾シルバーが明るいが,範囲は狭い。

ブーストモード,ワイドとスポット。

パワーモード,ワイドとスポット。

セーブモード,ワイドとスポット。

T7圧勝!!そりゃそうだ。写真で見るとセーブモードワイドビームが暗く見えますが,実際にはかなり広範囲でこの明るさなので,懐中電灯イエローや台湾シルバーよりもずっと明るく感じます。もう普通の懐中電灯には戻れません。

*1:α200,35mm,1/25,F5.6,ISO1600

*2:もっとコントラストが低い感じです。暗い部分が明るく,明るい部分がもう少し暗い感じです。実際に見たときには白飛びしませんもんね。

復元ソフトの比較:カメラでフォーマットしてしまったSDカードから写真を復元する

前々回のUL20Aの記事を書くにあたり,撮影した写真の入ったSDカードを,うっかりカメラで再フォーマットしてしまいました。以前から使用している無料の復元ソフト*1を使用してみるけれど,全くデータが取り出せず。他の復元ソフトを探しまわり,「PhotoRec」を使用したところ,無事に写真データを取り出すことができました。
他にも無料の復元ソフトが多くあるようなので,今回は「カメラで再フォーマットしてしまったSDHCカードから,写真,動画データを取り出す」の1点に絞って,復元ソフトの比較をしてみました。

比較方法
カメラ:Sony DSC-HX9V
SDHCカード:新品の東芝白8GB
評価方法:
(1)新品SDHCカードをフォーマット後,写真10枚(JPEG形式)→動画1本(AVCHD形式/.mts)を撮影。
(2)カメラで再フォーマット。
(3)再度,写真3枚撮影。
(4)復元ソフトを使用して,(1)の写真,動画を取り出す。


結果
以下,結果が良かった順です。

■PhotoRec
サイト:http://www.cgsecurity.org/wiki/PhotoRec
ダウンロード:http://www.cgsecurity.org/wiki/TestDisk_Download
評価バージョン:6.12-WIP
[結果]
復元枚数:写真後半7枚,動画1本
Exif情報:有り
ファイル名復元:不可
コメント:復元は強力。ただし,コマンド形式なのでちょっと面倒。また,各写真データをファイル名が異なる2枚ずつ復元(一方はExif情報無し)。この辺はカメラによって違うかもしれない。
手順はこちらのサイトを参考にしました→オープンソースで無料のファイル復元ソフト「PhotoRec」 - GIGAZINE


■EASEUS Data Recovery Wizard Free Edition
サイト:http://www.easeus.com/
評価バージョン:5.5.1
[結果]
復元枚数:写真後半7枚,動画0本
Exif情報:有り
ファイル名復元:不可
コメント:PhotoRecと同じく各写真データをファイル名が異なる2枚ずつ復元(一方はExif情報無し)。残念ながら動画は見つけられなかった。ウィザード有りなので使い勝手は良い。ただし英語。


■Recuva
サイト:http://www.pcinspector.de/
ダウンロード:http://www.piriform.com/recuva/builds
評価バージョン:1.40.525
[結果]
復元枚数:写真後半7枚,動画0本
Exif情報:有り
ファイル名復元:不可
コメント:写真7枚を復元。動画は見つけられなかった。日本語表示,ウィザード有りなので使い勝手は良い。
手順はこちらのサイトを参考にしました→Recuva のダウンロードと使い方 - k本的に無料ソフト・フリーソフト


■Pandora Recovery
サイト:http://www.pandorarecovery.com/
評価バージョン:2.11
[結果]
復元枚数:写真後半7枚,動画0本
Exif情報:有り
ファイル名復元:不可
コメント:写真7枚を復元。動画は見つけられなかった。ウィザード有りなので使い勝手は良い。ただし英語。
手順はこちらのサイトを参考にしました→削除したファイルを強力な各種機能で復元できるフリーソフト「Pandora Recovery」 - GIGAZINE


■かんたんファイル復活
サイト:http://www.magnolia.co.jp/free/
評価バージョン:2.0.0
[結果]
復元枚数:写真0枚,動画0本
Exif情報:有り
ファイル名復元:不可
コメント:ツールからクラスタ検索が可能。写真7枚が見つかり復元したが,写真の上半分しか見えない。動画は見つけられなかった。
ソフトの紹介→Vector: かんたんファイル復活 - 新着ソフトレビュー
こんな感じで上半分しか見えない。

■PC INSPECTOR File Recovery
サイト:http://www.pcinspector.de/
評価バージョン:4.0
[結果]
復元枚数:写真0枚,動画0本
Exif情報:有り
ファイル名復元:不可
コメント:写真7枚が見つかり復元したが,画像ファイルとして開けない。ただしファイルにExif情報は有り。動画は見つけられなかった。
手順はこちらのサイトを参考にしました→PC INSPECTOR File Recovery - mikasaphp.net


■DataRecovery
サイト:http://tokiwa.qee.jp/
ダウンロード,解説:http://tokiwa.qee.jp/download/DataRecovery/DataRecovery.html
評価バージョン:2.4.6
[結果]
復元枚数:写真0枚,動画0本
コメント:何かのファイルを見つけている様だけれど,残念ながら復元できず。


■Glary Undelete (評価バージョン:1.6.0.262)
■FreeUndelete (評価バージョン:2.0.35248.1)
■Undelete 360 (評価バージョン:2.11 Build 17)
■SoftPerfect File Recovery (評価バージョン:1.2)
[結果]
復元枚数:写真0枚,動画0本
コメント:これらのソフトは何も見つけられなかった。フォーマットしてしまったカードはダメなのかもしれない。


結局,写真については最大7枚しか復元できませんでした。これは単純に最初の3枚は,後から撮影した3枚に上書きされてしまったのでしょう。
で,結論ですが,「PhotoRec」がもっとも良い結果です。このソフトだけが,動画を復元しました。コマンド形式なので使い勝手は悪いですが,何より復元できることが第一です。二番手は「Recuva」ですかね。なにより日本語なので使いやすい。写真だけの復元ならこのソフトで十分だと思います。

以上,あくまで私の1回の評価結果です。カメラや保存形式が違えば,違う結論になる可能性は多分にあります。あくまで参考の評価です。また,ソフトの使い方が間違っていたり,機能を使い切っていない可能性もありますので,あしからず。

*1:フリーだったころの「復元(ver4.2.8)」。

U8150ケース,液晶保護シート

裸で持ち歩くのもなんなので,U8150のケースと液晶保護シートを100円ショップで物色してみました。単なる好みの問題ですが,携帯とかiPodとかの保護ケースやジャケットがどうも好きではありません。せっかくデザインにも(きっと)気を配って,がんばって小さく作ってくれているのに,わざわざ大きくするのもどうかなぁと思っています。とは言っても,傷とかはやはり付けたくないので,液晶保護シートだけ付けて,ポケット式のケースに入れて使っています。
iPod touchと携帯。ポケット式のケース。携帯は「ハクバのスリムレザーケータイケース」

そんなケースを探していたら,ちょうど良いのが有りました。めがねケースです。めがねケースなので内側は布張りになっていていい感じです。幅もちょうど良い,でも長さは長い。とりあえず,長いところは切って使おうと購入しました。液晶保護シートも適当に大きい物を購入。
かなり長い。

さて,めがねケースを切ろうと思いましたが,切った後に縫うのは面倒です。「では」と折ってみるといい感じ。結局,折り返して縫い付けることにしまいた。

なんか良さげな感じに仕上がりました。満足。
一方,液晶保護シートはタッチパネルが認識しなくなりました。タッチパネル対応でなかった模様。買い直し。

第1回目記事 U8150-B購入,そしてb-mobileSIM(イオン専用)プランA 980円/月契約
第2回目記事 U8150ケース,液晶保護シート
第3回目記事 U8150の液晶保護シートを100円ショップiPhone用で代用
第4回目記事 b-mobileSIM(イオン専用)プランA 100kbps 980円/月でSkype
第5回目記事 b-mobileSIM(イオン専用)プランA 100kbps 980円/月でGoogleナビ

U8150-B購入,そしてb-mobileSIM(イオン専用)プランA 980円/月契約


ずーと,台湾に行っているので,国内でのパケホはもったいなくて契約していないのですが,いざ国内で旅行に行ったりすると,ネット環境が無くなって困ってしまいます。そんな訳で,夏休みに計画している旅行の直前にU8150-B購入ととイオンの980円/月使い放題プランを契約してみました。U8150-Bを選んだ理由は,iPadやノートPCを使うのにテザリングがしたいから。また,このための端末自体ではWifiを使うことも無いので安い海外版SIMフリー端末でいいや,と言うことになりました。
イオンSIM、イオンのスマホ、スマホの月額料金を格安に。音声通話も可能 | b-mobile SIM
で,SIMカード購入後,早速1時間ばかり,はまりました。以下その顛末。
(1)とりあえずSIMカードを入れてみたが,SIMカードを認識しない。
なんのことはない。カードがきっちり刺さっていませんでした。
SIMカードが無いと怒られる。

左:奥まで刺さっていない。右:ちゃんと刺さるとこんな感じ。

(2)DOCOMOには繋がるが,インターネットに接続できない。
30分ぐらい長い間,はまっていました。こちらも何のことはない,APN設定をしていませんでした。まったく説明書を読まずに進めていました。
一見OKそうだけど,実はダメ。ちゃんと接続されると,アンテナマークの右横に「H↑↓」マークが出る。

説明書の指示。まったく読んでいなかった。

(3)それでも,インターネットに接続できない。
今度は,説明書を隅から隅まで呼んでも,解決できず。よもやと再起動したら,難なくインターネットにつながりました。ぎゃっふん!!(死語)
設定完了画面。この写真だと「H↑↓」が出ているが,最初APN設定した時には表示されていなかった。

第1回目記事 U8150-B購入,そしてb-mobileSIM(イオン専用)プランA 980円/月契約
第2回目記事 U8150ケース,液晶保護シート
第3回目記事 U8150の液晶保護シートを100円ショップiPhone用で代用
第4回目記事 b-mobileSIM(イオン専用)プランA 100kbps 980円/月でSkype
第5回目記事 b-mobileSIM(イオン専用)プランA 100kbps 980円/月でGoogleナビ

UL20AのTips

ほとんど自分の覚書です。随時追加します。

(1) Bios画面に入る。
起動直後[F2]。

(2) 一時的に起動ディスクを変更する。
起動直後[ESC]。

(3) Power4Gearでバッテリーセービングモードにしたときに壁紙が変わらないようにする。
バッテリーセービングモードの壁紙保管フォルダは以下。
C:\Program Files\P4G\wallpaper
このフォルダ,もしくはフォルダ内の壁紙ファイルを削除すると,壁紙が変更されない。フォルダ名を変更するだけでもOK。


第1回目記事 ASUS UL20A購入とリカバリーディスク作成
第2回目記事 UL20A SSD化
第3回目記事 UL20AのTips

UL20A SSD化

UL20AのHDDをSSDに交換しました。理由は衝撃耐性向上のためです。バリバリ持ち運んで使用するつもり。なのでスピードは二の次です。購入したSSDは「Kingston SSDNow V100 」です。JMicron製コントローラーチップ搭載ですが,もうプチフリはなさそうだし,データ消失のバグもファームウェア更新で改善されているので,問題なしと判断。何より安いので。

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■まずは交換
念のためバッテリーをはずして,裏の3つのネジをはずす。すぐにHDDとご対面。

マウンタ交換後。

再取り付けしておしまい。HDD交換はとっても簡単。HDDの右に見えるのがメモリ。追加も簡単そう。

■続いてOS&ソフトのリカバリ(予想どおり,とほほ発生)
前回リカバリディスクを作成したときと同様に,デスクトップPCのDVDドライブをUSBで接続。

1. まずは,前回わざわざ作成したリカバリディスクを使用してリカバリを開始。手順は以下。
(1) DVDドライブに,作成したリカバリディスクを入れて,本体の電源オン。
(2) すぐに[ESC]ボタンを押すと起動ドライブの選択画面が出るので,DVDを選択。
(3) 後は画面の指示に従う。
見ていると,どうやらSSDリカバリ用の(隠し)パーティションを作成して,まずそこにリカバリ用のファイルをコピーし始めた模様。それは困る。64GBしか無いのに。とりあえずそのまま継続していると,SSDリカバリイファイルをコピー完了した後,再起動となり,SSDリカバリファイルからリカバリを開始。これはまずいと思っていたら,そのままフリーズ。フリーズの原因は不明だけれども,この方法は不要なパーティションを作成するっぽいのでこれで中断。
2. ならばと付属のリカバリディスクからリカバリを開始。手順は以下。[]内は経過時間(分)。
(1) [00:00]DVDドライブに,付属のリカバリディスクを入れて,本体の電源オン。
(2) すぐに[ESC]ボタンを押すと起動ドライブの選択画面が出るので,DVDを選択。
起動ドライブの選択画面。
(3) 画面の指示に従う。
(4) [00:10]しばらくすると「サポートCDを入れてください。」と表示されるので「ドライバ&ユーティリティディスク」に交換して「OK」を押す。
DVD入れ替え画面。

(5) コマンドプロンプトの画面が表示されて,HDD(SSD)にファイルのコピーが始まるので,じっと待つ。
コマンドプロンプト画面。このままじっと待つ。

(6) [00:17]再起動後,Windows7が立ち上がり,勝手にドライバとユーティリティがインストールされる。何もしないでじっと待つ。
(7) [00:22]途中でもう1回,再起動がかかるが,ここも何もしないでじっと待つ。
(8) [00:37]勝手に立ち下がって終了。
後は,電源オンで設定から開始することになります。またこの方法だと,Power2Goはインストールされません。別途インストールが必要です。わたしは不要なのでインストールしませんでした。
さて,(5)の後しばらくコマンドプロンプト画面をじっと見ながら待つことになりますが,最初実施した際,(5)の後,待てども待てども(6)になりませんでした(90分待ちました)。原因はDVDの読み込み不良でした*1。なんとか,DVDを再作成して解決*2。そんなわけで,参考に(1)以降,(4)〜(8)までの時間を手順に記入しました。

さて,SSD化の目的は衝撃耐性向上なのでスピードはあまり気にしないのですが,一応ベンチマーク結果です。Power4Gearのハイパフォーマンスモードで測定。
左:交換前HDD,右:交換後SSD

ちなみに,インストール後,Windows7SP1適用,Windows Liveメール,Office2000(いまさら),Google EarthiTunesGimpなどをインストールしましたが,空き容量は35.0GB/59.6GB(つまり使用は24.6G)で,なんとか64GBのSSDでもやっていけそうです。足りなければ,SDHCカードか外付けHDDですね。

第1回目記事 ASUS UL20A購入とリカバリーディスク作成
第2回目記事 UL20A SSD化
第3回目記事 UL20AのTips

*1:DVD Decrypterでリッピングしてみたところ,98%まで読み込んだ後エラー。これで発覚。

*2:他のPCでリッピングできたので,そのイメージからDVDを再作成しました。