タイムカメラ

 藤子・F・不二雄といえば,一般的には「ドラえもん」であったり「パーマン」であったりするわけですが,私は「みきおとミキオ」だったり「バケルくん」だったりします。そんな「バケルくん」と「ドラえもん」の夢のコラボレーションが,ドラえもん9巻の「ぼく桃太郎のなんなのさ」です。その中に出てくる道具が「タイムカメラ」。定点固定型タイムマシン機能付きカメラです。そんなタイムカメラな気分になれるのが,国土交通省のお試しサイトです。
国土情報ウェブマッピングシステム(試作版)
http://w3land.mlit.go.jp/cgi-bin/WebGIS2/WF_AirTop.cgi?DT=n&IT=p
 2005/3/15に紹介した「World Wind」もすごいですが,解像度と言う点では,こちらが圧倒的に上です。なんと言っても航空写真です。昭和49年から平成2年までに撮影した日本全国の航空写真を,惜しげも無くWeb上で公開しています。これを見ながら「ここに電波(ガキ仲間で近所の森の通称,なぜ電波かは謎)があったんだよな」とか,「あいつんち,知らないうちに,なくなっちゃったよ」とかちょっとセンチな気分に浸るのもいいかも知れません。
私の生家付近(あんまり変ってないね)

1974年 私,満6才。毎日利根川で遊ぶ。夏は虫取り。

1986年 私,満18才。夢破れ,もやもやしてた頃。

1990年 私,満22才。単身北海道でウハウハしてた頃。